過去問中心の出題傾向なので得点しやすい科目

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労働保険徴収法は、一般に「労働保険」と総称する、労災保険法と雇用保険法両方の保険料の徴収や保険関係、また保険料の納付に関する手続きなどの規定を定めている法律です。正式には「労働保険の保険料の徴収等に関する法律」です。この法律は、例えば会社の人事部などで働いていれば非常に馴染みの深い法律ではあります。社員の労働保険料の計算をして納付する(年度更新といわれます)手続きなどを業務として行っている人には見慣れたものですが、そうでない場合は社労士試験の勉強でほとんど初めて接するといっても過言ではない法律です。

 

上記の通り、この法律に馴染みのない人にはどちらかというと「暗記型」で記憶していった方が良い結果が出ると思います。法律文や出題内容に数字が出てくることが多いのがその理由です。それだけでも半分程度の得点はすぐに見込めますが、継続事業・有期事業の違いや労働保険料の延納など、いちど体系的に手続関係を理解してしまうと、とたんに得点源科目に変わります。この法律は択一式試験のみの出題で、労災保険法、雇用保険法の各 3問ずつに登場し計6点を占めています。労働基準法や労災、雇用保険でも択一式は7点の配点ですので、それほど変わらない重要度になっています。難易度の高くない科目ですので、5点以上は必ず取るという気持ちで勉強していきましょう。

 

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