社会保険労務士試験を知ろう

社会保険労務士試験について、下記の項目に分けて説明しています。現在ではやや落ち着いてきているものの、平成22年度の試験(第42回)では過去最高の受験者数となり、国家試験の中でも高い人気度と将来性を持っているのが社労士資格であり、社労士試験といえます。

 

以下の項目に分けて、社労士試験の概要を紹介しています。

  1. 社労士試験の受験資格
  2. 願書申込から合格発表まで
  3. 社労士試験の出題形式
  4. 試験範囲・出題数
  5. 合格基準・試験データ

 

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社労士試験(社会保険労務士試験)の概要、データ、合格率記事一覧

社会保険労務士試験を受験しようと思い立った場合、いろいろな日程を頭に入れつつ、学習スケジュールを逆算して建てなければなりません。下記の内容はぜひ覚えておきましょう。試験日・・・社労士試験は毎年1回、8月の最終日曜日に行われます。平成25年度は8月25日の日曜日に開催予定です。試験時間・・・平成25年度試験は午前9:30〜午後15:50まで(節電要請により、例年より早めの試験開始)試験概要の発表・・...

社労士試験の問題は、全問マークシート形式です。回答形式は2種類。択一式試験(9:30〜13:00)選択式試験(14:30〜15:50)「択一式」。こちらはいわゆる5択問題です。5つの選択肢の中から正解の選択肢を選ぶというもので、3時間30分での長時間行われます。こちらの試験は各科目10題、全7科目で計70題、350肢というボリュームですので、時間との戦いも大きなウエイトを占めています。「選択式」は...

社労士試験では以下のとおり出題される科目と配点が決まっています。また、いわゆる「足切りライン」といわれる科目別の最低点もあります。その科目別最低点は、選択式試験では各科目5点のうち3点以上、択一式では各科目10問中4点以上取らないといけません。このラインを上回っていなければ、いくら総得点が高くても不合格になってしまいます。ただし、その年の試験の難易度によっては科目ごとにこのラインが引き下げられる場...

社会保険労務士試験の配点は「出題範囲・出題数」の項目で示したとおり、選択式:40点、択一式:70点です。合格基準点が毎年発表されますが、例年選択式で約7割(28点)、択一式で約6割(42点)〜7割(49点)の得点が必要とされています。参考までに平成21年度(第41回)の社労士試験の合格基準点は「選択式:総得点が23点以上かつ各科目3点以上(ただし、労働基準法及び労働安全衛生法、労働者災害補償保険法...

【学歴を問うもの】大学卒業・・・大学で一般教養科目の単位を(4年制大学在学者は62単位以上)修得した者、または短期大学、高等専門学校を卒業した者専門学校卒業・・・修業年限が2年以上で、所定の専門課程を修了し、専門士の学位を得た者【有資格者】司法試験・・・司法試験第1次試験または口答試験予備試験に合格した者行政書士・・・行政書士の資格を有する者【実務経験】公務員・・・公務員として労働社会保険諸法令に...