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社労士の市販テキストは「基本書」とも呼ばれ、全800〜1,000ページほどもある書籍がこれらのメインテキスト。1冊の中に出題全科目・全分野をカバーしたテキストを紹介しています。ほとんどの独学生はこういった書籍を主教材として学習しています。基本書には資格スクール系（各大手のスクール講師が執筆し発売しているもの）と独立講師系（有名講師が執筆を担当し、大手出版社から発売しているもの）に分けられます。基本書であることや、1冊で全てカバーしている点は同じですが、それぞれに特徴があります。
通信教育の最大手である「生涯学習のユーキャン」の社労士講師・スタッフによる基本テキストです。通信教育で培ったノウハウをしっかり凝縮しており、特に初めて社労士の勉強を始める方向けに、法律の基礎知識や用語説明、法律の背景などの情報が充実。最新の法律改正にも対応しています。
「出る順社労士 必修基本書」は、資格スクールの大手、LEC東京リーガルマインドが出版している社労士試験対策シリーズの基本テキスト。出るポイントを簡潔に記載し、重要度ランクによって情報の取捨選択がしやすくなっています。デザインも改善し、より使いやすくなりました。2012年試験向けの法律改正にも対応しています。もちろん、インターネットで法改正情報もフォロー。
合格者実績トップクラスを誇るTAC社労士講座の基本書。どちらかというと初学者向けに編集されており、同じTAC出版から出ている「社労士 新・標準テキスト」については科目ごとの分冊になっており、さらに上級者向けに情報が掲載されているので、自分の学力に合わせて選択が可能です。基本書の補足・苦手科目強化の目的で新標準テキストを購入する方が多いようですが、初めて社労士試験の勉強を始めるという方はこちらのナン...
社労士基本書の中では毎年トップクラスの売上を誇っている「うかるぞ社労士」。できるだけ情報をコンパクトに、そして試験に完全対応できるように編集されているので、中身をゴチャゴチャさせずに情報量を増加させることができています。過去問出題箇所の明示など欄外の情報も充実しており、1,000ページ弱の中に、社労士試験に出題される事項の95％をカバーしているといわれています。
「社労士極テキスト」は、資格スクールのダイエックス（DAI-X）の執筆陣が力を注いで創り上げた基本書です。図解を豊富に使用し、理解のしやすさを全面に押し出した構成をとっており、法改正マークで改正箇所をチェックするとともに、刊行以降の改正箇所はインターネットの改正資料でフォローしてくれます。
「豊富な図解と制度趣旨ですらすら理解！」できる総合テキスト。基本事項を重視した姿勢で一気に人気参考書の地位を築きました。膨大な社労士試験の範囲も、受験のプロが教えるアドバイス項目で安心して学習できます。さらに専用ホームページやメールで、最新の法改正情報や受験情報の提供をしてくれます。
社会保険労務士の通信教育を展開しているフォーサイトや、住宅新報社での社労士講座を担当している加藤光大講師が執筆した社労士試験テキストです。特に初めて社労士試験の勉強をする方のために、図表を多く使ってビジュアル的にわかりやすい解説を加えているとともに、豊富な試験データと傾向分析に基づく的確なガイダンス、欄外解説を用いないシンプルなレイアウトなど、読者の読みやすさ・理解しやすさにトコトンこだわった一冊...
「社労士教科書 社労士完全攻略ガイド」は、資格スクールのヒューマンアカデミーの人気講師チームが編集した社労士の基本書です。試験即応型の解説、理解度確認の練習問題を盛り込むなど、必要な知識を定着させることに主眼を置いていますまた、2大特典として音声講義のダウンロードと、あと1点のためのダメ押しブックが別冊付録としてついています。。
