社会保険労務士って?

社会保険労務士とはどんな資格で、どんな仕事をする職業なのか?ここでは、社労士という単語を初めて知った、また聞いたことはあるけどそれほど内容については詳しくないという方のために、社労士とはどのような資格で、どのような仕事をしているのか、大きく以下の4点に分けて解説しています。

 

  1. 社労士ってどんな資格?
  2. 社労士の仕事とは?
  3. 社労士の魅力!
  4. どうすれば社労士になれる?

 

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社会保険労務士とは記事一覧

社会保険労務士(略して社労士といいます)は、厚生労働大臣が管轄する国家資格で、労災保険や雇用保険などのいわゆる「労働保険」や年金や健康保険などいわゆる「社会保険」に関する幅広い知識を有するスペシャリスト資格です。企業や個人に対してこれらに関するコンサルティングを行ったり、官公署へ提出する社会保険や労働保険の書類の作成代行、提出代行などが主な仕事です。また、現在は企業においての労働関係の紛争、また年...

社労士の仕事としては主に3つあります。労働・社会保険関係の書類作成業務。それらの書類や申請書などの手続や提出代行。企業や個人からの相談に応じるコンサルティング業務。これらの業務内容は「社会保険労務士法」という法律で規定されていて、特に最初の2つの業務は社労士しか行えない「独占業務」となっていますので、社労士資格を有していない人がこれらの業務を行うことは原則としてできません。この独占業務は、社会保険...

社労士の魅力は、人のために役に立てるやりがいのある職業であることはもちろん、なんといってもその多様な働き方、業務カバー範囲の広さにあります。社労士になるための勉強はもちろん大事ですが、試験に合格してもあくまでもスタートラインに立っただけで、社労士としての勉強はそれ以上にしていかないといけません。たとえば勤務社労士として、社内での人事制度の立案、人事総務関係の書類作成などに携わったりすることが可能で...

社労士になるためには、毎年1回、8月に行われる社会保険労務士試験に合格しなければなりません。詳しいことは「社労士試験の概要」の項目でご説明していますが、国家資格である社会保険労務士試験は近年その難易度を増し、超難関といわれる弁護士、公認会計士、税理士などに次ぐ難関資格の一つに数えられています。ただし、社労士試験の出題傾向は決して突拍子なものが多いわけではなく、現在マークシートのみで回答する形式です...