合格率10%を切る難関試験
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社会保険労務士試験の配点は「出題範囲・出題数」の項目で示したとおり、選択式:40点、択一式:70点です。合格基準点が毎年発表されますが、例年選択式で約7割(28点)、択一式で約6割(42点)〜7割(49点)の得点が必要とされています。
参考までに平成21年度(第41回)の社労士試験の合格基準点は「選択式:総得点が23点以上かつ各科目3点以上(ただし、労働基準法及び労働安全衛生法、労働者災害補償保険法、社会保険に関する一般常識、厚生年金保険法及び国民年金法は2点以上)、択一式:総得点が46点以上、かつ各科目4点以上である者」となりました。選択式試験は各科目3点以上が通常の基準点ですが、上記の一部の科目で難易度のバランスを取るため、2点に引き下げられています。また、択一式は通常通りの基準点(各科目10点中4点以上)のままでした。こちらも、年によっては一部の科目が基準点引き下げになる場合もあります。
なお、直近にあたる平成24年度は申込者数66,782人、受験者数51,960人、合格者3,650人、合格率7.0%となっています。受験者は年金不安や雇用不安など、社労士に対する注目やニーズが再び高まってきたこともあり、平成20年度、平成21年度の受験者が大幅増を経て平成22年度の社労士試験では過去最高(申込者数70,648人)を記録しましたが、もともと試験が7〜9%程度という合格率で狭き門であるため、一定の需要を飲み込んでしまったのか平成23年度以降は微減を続けています。
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