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一般常識は選択式で2科目、択一式で1科目として出題されます。「労務管理その他の労働に関する一般常識」と「社会保険に関する一般常識」に分かれます。そのうち、「社会保険に関する一般常識」は国民年金法、厚生年金保険法、健康保険法以外の社会保険に関する法律(国民健康保険法、介護保険法、児童手当法など)や、厚生労働白書の統計問題などが出題されます。
社会保険に関する一般常識はその範囲が非常に広く、なんでも「一般常識」となってしまうところが難しい部分です。たとえば、平成18年の選択式試験の社会保険に関する一般常識については、昭和40年代の書籍が出典で、社会保険の沿革についての出題がありました。政府刊行の書籍ではなく、書籍に掲載されている情報の信憑性も疑問があり、結果的にかなり難易度が高い問題になって物議をかもしました。択一式試験では、法令の易しい問題も含まれており、それほど深く考える必要はありませんが、選択式試験では往々にしてこうした一歩間違えると悪問になってしまう出題が行われるのが一般常識です。日ごろから選択式に関しては知識だけでなく、文脈から正答を導き出す訓練が必須といえます。さらに択一式では範囲が広いので経済新聞、予備校の白書講座、そしてテキストなど、満遍なくカバーするように心がけましょう。
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