全国民共通の基礎年金制度

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国民年金法は、一般的に呼ばれる「年金」としてすっかりおなじみです。私たちが老後の生活を支障なく送るために20歳から年金を支払い、現在65歳から老齢基礎年金を受給するシステムです。全国民の基礎年金という位置づけですので福祉的な意味合いもあり、老齢だけでなく年金を納付していない人にも支払われる「障害」や「遺族」についての年金も用意されています。国民年金は保険料収入の落ち込みで現行制度が将来に向けて成り立たず、破綻しているといった声や、消えた年金問題なども解決にいたっておらず、いろいろな改革の必要性が叫ばれています。ただ、社会保障の制度としては非常にしっかりしています。社会保険庁が解体され、新たに「日本年金機構」で管理されて再スタートしていますので、今後の動きに期待したいところです。

 

出題傾向としては、保険給付に関する規定がほぼ毎年出題されるほか、厚生年金保険法との組み合わせで出題される部分があり、このあたりが複雑で受験生も苦手としている部分ですので、重点的に学習することが必要です。各スクールでは、直前対策として年金法の講座などを行っています。これは、短い時間ではありますが年金法のポイントを整理してくれるので、飛躍的に年金両法の得点がアップする受験生が出てきます。いかに制度や規定を理解するかが、この科目のカギを握っているといえるでしょう。

 

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